
動画を高画質でかんたんに無料で保存する方法をまとめています。
結論はVividlを使って最良の品質
と自動化
にチェックを入れることで、動画URLをコピーするだけで自動でダウンロードできるというものです。
なおや各サイトにおける利用規約(例: 著作権法119条3項)については割愛しますがご承知おきください。 YouTube利用規約
Vividlとは
yt-dlpやFFmpegが同梱されていて日本語化も対応されているOSSです。
Youtube-DLのフォーク版で機能が追加されたyt-dlpとその他を同梱したソフトということで、
ざっくり言うと数多くのサイトからのダウンロードと任意の拡張子への変換が出来る便利ダウンローダーです。
対応サイトの一覧はで確認できます。 こちら
YouTube/ニコニコ動画/Twitter(X)/Instagram/TikTok/Blueskyに対応しているので概ね不自由は無いかと思います。
Vividlの導入と設定方法
https://github.com/Bluegrams/Vividl/releasesなどからインストーラをダウンロードしてください。
内容確認しながら基本NEXT押すだけかと思います。
本ページで挙げた高画質を簡単にという趣旨で以下を設定しました。
自動化 > 自動でインポートに✓(こちらは起動のたびに必要です)
オプション > 設定 > 一般 > Resolution: Maxに
オプション > 設定 > ダウンロード > 最良の品質に✓
オプション > 設定 > ダウンロード > GPUアクセラレーションでCUDAに
オプション > 設定 > 高度 > 直接ダウンロードに✓
以上でURLをコピーするだけで自動で最高画質の動画がダウンロードされるようになりました。
テストとしてYouTubeのクリエイティブコモンズライセンスの8Kコンテンツをダウンロードするなどで確認すると良いかと思います。
丁度良い確認する素材として私のチャンネルで8Kコンテンツ/クリエイティブコモンズライセンス/数分で短めの軽量な動画という条件のものが有りますので共有いたします。2枚目のファイル詳細はMPC-BEプレイヤー上のプロパティで確認できるものです。

ダウンロードが出来ない場合
ダウンロードに際してエラーが出た場合はyt-dlp
がPythonで書かれているのでその周りが原因だと思います。
エラーログ次第ではありますが、まずはPythonがインストールされた状態であることと、PATHを通すことの2点の確認で概ね解消されるのではないかと思います。
新たにインストールする場合とPATHの通し方
インストール時にAdd Python ~ to PATH
といったものにチェックを入れて進めるとOKです。

既にインストール済みの場合のPATHの通し方
Modify
> Optional FeaturesでNext
> Advanced OptionsでAdd Python to environment variables

削除は同手順でチェックを外すと良いです。
以上です。お疲れさまでした!
コメント