毎年吉Pの新年のご挨拶と共に語られる四行詩を2011年のものからまとめています。
- 2014年以降のものは現Lodestoneで確認できます。
- 2013年以前のものは旧Lodestoneが2015年に閉鎖したことで見れないので、紹介されていた下記サイト様より引用しています。
現Lodestone
https://jp.finalfantasyxiv.com/lodestone/
旧Lodestone
https://lodestone.finalfantasyxiv.com/
FF14 Online Wiki
https://ff14wiki.info/
TENSHIELD
https://tenshield.tistory.com/
2011年
六の陽 没し 七の月 輝きしとき
群雲より 紅き炎降り 奈落より 黒き闇湧かん
然れど 古き灰に 新しき種は蒔かれり
其は汝 魔断つ勇の剣 獣畏る優の灯なり
-神歴記第七節 メザヤの預言より
2012年
七の月 散り 七の陽 昇りしとき
天の理乱れ 地に臥せし骸蠢かん
然れど 星海より稀人 異郷より客人来らん
其は汝 昔日視る者 明日拓く者なり
-神歴記:第七節(下) メザヤの預言より
2013年
月明輝けども 必ずや暁迎えん
然れど 混沌の地に 神乱れ立たん
神狩る白き剣 神征す黒き剣
握るは いずれか 一振りの剣なり
賢人ルイゾワの遺文集より
2014年
暁導きたるは 輝ける陽光なり
然れど 光き強は 深き闇をも招かん
闇が光と交わりて 色失いし剣
白き地に 黒き影を落とさん
賢人ルイゾワの遺文集より
2015年
黒き鎧貫きたくば 鋭き槍を求めよ
然れど その矛先は 黒き鱗に向けられん
汝今こそ 昔日に目を向けよ
聖には邪 光には闇 常に相対する者ありと知れ
賢人ルイゾワの遺文集より
2016年
神話 始まるより昔 光も闇もなく ただひとつの海あり
歴史 始まるより昔 光と闇分かたれ 十四の海とならん
星は月を恐れ 数多の子らを海に放ち
月は星を憎み 数多の子らを海に還す
“汝にクリスタルの導きあらんことを”
賢人ルイゾワ遺文集:最終節より
「ゲルンの託宣」訳文を抜粋
2017年
日出ずる場所にて生まれし
紅き輝き 烈火となりて
日沈む場所にて生まれし
蒼き輝きを喰らわん
-東より伝わる古き伝承 作者不詳
2018年
運命を紡ぐは 天の御業なれど
歴史を紡ぐは 人の業なり
望まれて還りし者 望まれど還らざる者
我 その交わりを記す者なり
「真新しき古の記録より」
2019年
定められし運命 覆すは人に叶わずとも
定められし歴史 覆すは人の業と知れ
枯れゆく大樹の枝葉 伐られゆく大樹に接ぎて
我 闇を友として 今こそ運命に抗わん
「真新しき古の記録より」
2020年
歴史上、数多の英雄がいた。
「光の戦士」と呼ばれる者たちが-。
ならば、他者のため、己が身を捧げたあの者こそ、
英雄と、「光の戦士」と呼ばれるべきであろう。
博物陳列館所蔵「ノルヴラントの歴史」に記された筆者不明の走り書きより
2021年
我ら黙して語らず、ただ石を積まん。
知、得るため、地へ続く階段を、
命、繋ぐため、天へ続く階段を。
たとえ子に恨まれようとも、その子のために。
ある男の日誌より抜粋
2022年
暁月を見上げ、去りし昔日を想い
暁日に目を細め、来たりし明日を祝う。
かくて天を巡りし太陽は、ふたたび戻り、
また新たな地を照らさんと、歩みだすのだ。
ある男の回想録より抜粋
2023年
位の数たる十、神々を数えた十二、
その数を節目として、私たちの歩みを思う。
振り返りて、道筋に並ぶ足跡を数え感謝し、
先を望みて、道なき大地を見て心新たにするのだ。
ある青年の回想録より抜粋
コメント
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I greatly love.