
めちゃめちゃ評判が良いRazerのViper Ultimateを買ってみました。
2019年10月31日発売のものでワイヤレスゲーミングマウスです。
評判は?

いくつかレビューを貼ります。
プロゲーマーのDustelBoxさんがべた褒めしてるからもうなんか言うこと無い感。
Viper Ultimateとかでtwitter検索してみたらもっといっぱい見れますけど、良い評価ばかりなので珍しいです。
Razer Viper Ultimateってどんなの?

既に色々詳しく解説されてあるから・・って感じなんですけど、箇条書きレベルで簡単に書いていきます。
一行で言えば、「ワイヤレスで超軽量・低遅延・ロングバッテリー、チャタらない、少し高い」です。
最も軽いワイヤレスゲーミングマウス
74gしか無くて現状の無線ゲーミングマウスの中で最軽量です。
充電ケーブルで有線接続として使うことも出来ます。
軽いと良い点は、疲れにくくてゲーマー向きです。
特にローセンシの人はマウスを動かす距離が長くなるので自然に負担が掛かるんですよね。
逆に軽いと悪い点は、マウスの自重で思った位置に止められない懸念が有るかなって感じです。
特にハイセンシの人は軽い分マウスパッドとの摩擦力が減るからですね。
最近はハニカム構造っていう、肉抜きされて軽さを追い求めてるマウスが増えてきてます。
それくらい軽さis正義って流れにはなっています。

「Razer HyperSpeed」採用で主要なワイヤレスゲーミングマウスより25%の速度向上が確認済み
ぶっちゃけワイヤレスマウスって遅延有るじゃん?って思う人多いと思うんですよね。
むむむwwむせんまうすでFPSwwwって感じで。多分ちょっと前のFPSゲーム触ってた層。実際僕はそう思ってた。
それで調べてみたら、高速通信を謳ったワイヤレスゲーミングマウスの方が有線より遅延がない時代なんだって今。
このマウスも遅延は195マイクロ秒以下だから有線より早いみたい。有線より遅延が無いとかあるんだ?ウケるwってなりました。マウス界隈の進化って凄かった。
一方マウスの通信とは別で無線と言えば5G通信ってあるけどあっちも超低遅延らしいよね。実効速度とか安定性とか蓋開けてみないとだし、まだまだ固定回線の方が良いだろうけどこれからは色んな意味で無線の時代なのかもね。少なくともマウスは無線の時代がもう来てる感じする。
遅延も有線より無くてケーブルの取り回し気にしなくて良いんだから低遅延のワイヤレス一択じゃない?ってなりました。Razerのマウスバンジー持ってるんだけど無駄になった。

70時間のバッテリー持続時間に、マウスドック付き
70時間のバッテリー持続時間なのですぐ電池も切れないし、マウスドックに乗せるだけで充電出来るので忘れにくいかも。これだけバッテリー有るなら重そうなのに軽いってすごいですよね。
しかも10分の充電時間で5時間分OKなんだって。なんか令和だなって感じる。
性能も良いけどそれよりマウスドックがめっちゃオシャレ。これが好き。
再生してる音楽に合わせて点滅させて光る設定も出来ました。テンション上がるw

20,000DPIの解像度と650IPSの最大トラッキング速度
こういう数字はよくわからないし実際興味ないけど、他のマウスの倍くらいはすごいみたいなスケール感だった。
人間なら多分これで困ることは無いくらいなんだろうけど、shroudさんはどうかな?w
メインスイッチは光学スイッチのRazer Optical Mouse Switchを採用
従来のメカニカルスイッチでは無くて、チャタリングが発生しない赤外線を使う機構が採用されてます。
その結果、応答時間が早くなっている上に丈夫になってます。
マウスってよく使うから地味にチャタるんだけど、もうチャタらない時代になったんだね。


なお、高い
褒めるばっかりじゃないよ!ちょっとお値段が高めだよ!
ゲーミングデバイスとしても少し高い部類なので手が出しづらく思えるかも?
まぁ最新機種でモノ自体は良いから・・・とは思うものの~、ご褒美とかプレゼントって感じかな?
初めてのゲーミングマウスがこれ!だと、最初に買った車が高級車とか大きめの車みたいな感じある。(語彙力)
Razer Viper Ultimateって使ってみたら?
開封の儀の様子と、使ってみた感想を軽く語ります。
まず箱はこんな感じです。よくある感じだけど心なしか高級感有る。
ちゃっかりマグネットついてて開け閉めが無駄に楽しかった。
ステッカーってiphoneとかも付いてくるけど何に貼ったら良いの・・?




マウスとマウスドックです。
マウスドックにレシーバーを挿せるから、マウスと近くに置くと感度も増すって仕様みたいです。


ドックに置いたらこんな感じです。
置かなくても常時光るし、置いたら付いたり消えたりして充電中を表してくれました。
付属するソフトで光るパターンとか色とかいじれました。


ソフトウェアの方で色をいじれるのはこんな感じでした。
システムのクリーンアップの機能も有ってなんか笑った。


ソフトウェア入れる時はこんな感じでした。
究極の競争力は海外らしさを感じてなんか笑ってしまいます。


マウス感度も細かくいじれるし、みんな大好きマウスマクロももちろんOKでした。
でも僕の場合は、FPSの連射マクロとかのハードウェアチートをしようと思うなら確かにこれ使うけど、MMOの製作自動化ならマウスに左右されないソフトウェアを使います。マウスのブランドをもし変えた時に出来なくなるので、なるべく依存させたくないからですね。
(一応言うまでもないけど、FPSの大会でマクロとかMMOで寝マクロとか駄目ですよ。)


って感じでした。
本当はかぶせ持ちとかつまみ持ちとか使い心地の話をするべきなんだろうけど、みなさん語ってるし・・w
一応ライトゲーマーが感じたことを軽くだけ触れます。
マウスポインターの移動の感覚
マウスのポインタとかはすごい滑らかで本当に吸い付くくらい正確でした。
さすが20,000DPIの解像度で最大トラッキング速度650IPSのセンサーって感じ。
ソムリエじゃないから数値の誤差なんてわからないけど、センサーは良いやつだなぁってのは感じるくらいです。
元々僕はローセンシでこれだけ軽いマウス使うのは初めてだから、最初は戸惑ったけど良い感じに慣れました。
ホイールとクリックの感触
ホイールは固めかなと思います。クリック音は小さめだけどカチカチと鳴ります。
マウスの大きさ
マウス自体は大きくはないけど小さくもないので、コンパクトなマウスだった方や小さい手の方は最初ちょっと大きさを感じるかな?
とびきり大きくは無いので持ち方変えたりしても良いだろうし、なにより重さはかえって軽くなる事が多いと思うので、そんなに心配要らないと思います。すぐ慣れそう。
サイドボタン
サイドボタンは左右に2つずつ有ります。利き手がどちらでも良いような設計になってるのは良いと思いました。
MMOで使ってる人が多いロジクールのG600tとかの多ボタン型で慣れた人からすると物足りないかな?
SteelSeriesのKanaとかSenseiみたいなシンプル寄りなのでどっちかというとFPS界隈の方に好まれそうと思いました。
お掃除
毎日アルコールで拭いて消毒するタイプなんですけど、無駄に凹凸が有るので楽な方ではないと思います。
言ってもざっとしか拭かないので僕は良いんですけど、そんな感じでした。
マウスドック
いくつか挙げたけど一番はこれかな!w
他には無いオシャレがこれには有りました。良い感じに光ってくれるからそれだけでテンション上がります。
まとめ
僕の場合は元々FPSからでこういうシンプルな方が好みだし、実際使っていて不満は無いので買って良かったです。
少し高い方だけど、光るマウスドックも付いててオシャレなのでもし機会があれば使ってみて下さい。

更に軽量で小型の廉価版のRazer Viper Miniも出たよ!
更に小型で61gのRazer Viper Miniが2020年3月19日(木)から発売開始になりました。
しかもお値段もお求めやすくて税抜希望小売価格4,800円というから驚きw

Viper Ultimateと同じように物理的な接点が無い光学式のRazer オプティカルマウススイッチなのでViper Ultimateが欲しいけど様子見してた方や手が小さい方に良いかも。
ただ下記の点は特に注意です。
- ワイヤレスでは無いのでオシャレなマウスドックが無い
- センサーの解像度は異なる(無印Viper│16,000DPI、Viper Ultimate│20,000DPI、Viper Mini│8,500DPI)
- プログラム可能なボタンは6個でサイドボタンは左側のみ(Viper Ultimateは8個で左右に配置)
- オプティカルマウススイッチだけどクリック耐久性が7,000万回→5,000万回に減少
コメント